『四字熟語』と『その意味』一覧。ためになる100の名言を一挙紹介!

『四字熟語』と『その意味』一覧。ためになる100の名言を一挙紹介!
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四字熟語は、漢字四文字で構成される熟語で、日本や中国の文化において広く用いられています。

これらの熟語は、伝統的な故事、歴史的事件、哲学的概念、道徳的価値観などを簡潔に表現したものであり、深い意味や教訓を含んでいます。

この記事では、日常生活やビジネスシーンで役立つ、ためになる100の四字熟語を厳選してご紹介します。

この記事で分かること
  • よく使われる「四字熟語」とその意味を一覧で詳しく紹介しています。
目次
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四字熟語一覧・100選

悪口雑言(あっこうぞうごん)

人の悪口や無意味な言葉。

悪戦苦闘(あくせんくとう)

困難に立ち向かい苦しみながらも戦うこと。

暗中模索(あんちゅうもさく)

手がかりがなく試行錯誤すること。方法や解決策を手探りで探すこと。

以心伝心(いしんでんしん)

言葉を交わさずとも心で通じ合うこと。

意気消沈(いきしょうちん)

元気がなくなり気落ちすること。

意気投合(いきとうごう)

互いの気持ちがぴったりと合うこと。

意味深長(いみしんちょう)

言葉や行動に深い意味が含まれていること。

異口同音(いくどうおん)

みんなが口を揃えて同じことを言うこと。

一意専心(いちいせんしん)

一つのことに心を集中して他に心を向けないこと。一つのことに心を集中すること。

一期一会(いちごいちえ)

一生に一度だけの出会いを大切にする意味。

一刻千金(いっこくせんきん)

ひとときの時間の価値が非常に大きいこと。

一触即発(いっしょくそくはつ)

少しの刺激で大きな事態が起こりそうな状態。

一心不乱(いっしんふらん)

ひとつのことに集中して、他のことに心がそれない状態。

一石二鳥(いっせきにちょう)

一つの行動で二つの利益を得ること。

一日千秋(いちじつせんしゅう)

一日が千年にも等しく感じるほど、待ち遠しい気持ち。

一網打尽(いちもうだじん)

一度に全てを捕らえるまたは解決すること。

一陽来復(いちようらいふく)

暗い時期が過ぎ去り、再び明るい時期が訪れること。

因果応報(いんがおうほう)

善悪の行いがその結果として自分に返ってくること。

雲散霧消(うんさんむしょう)

雲や霧が散るように、物事がすっかりなくなること。

栄枯盛衰(えいこせいすい)

栄えたり衰えたりすること。

遠水近火(えんすいきんか)

直接的な解決にはならない遠回りの対策。

温故知新(おんこちしん)

古いものを学び新しい知識を得ること。

果報は寝て待て(かほうはねてまて)

努力した結果は焦らず待てば自然と訪れるという意味。

画餅充飢(がへいじゅうき)

形だけで実際の役には立たないこと。

画竜点睛(がりょうてんせい)

最後の一筆で作品に命を吹き込むこと。

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

苦労や恨みを忘れず、復讐や目標達成のために努力すること。

海千山千(うみせんやません)

世の中の経験を積んでずる賢いこと。世間の経験が豊富で抜け目ないこと。

開口一番(かいこういちばん)

物事の始まりに最初に言うこと。物事を始める際の最初の言葉。

隔世遺伝(かくせいいでん)

代を隔てて先祖の特徴が現れること。

乾坤一擲(けんこんいってき)

運命をかけた大勝負をすること。

気炎万丈(きえんばんじょう)

非常に勢いのある様子。

起死回生(きしかいせい)

絶望的な状況から逆転すること。

起承転結(きしょうてんけつ)

物語や文章の構成要素である序論、展開、転換、結論のこと。

虚虚実実(ここじつじつ)

実際と虚構を巧みに使い分けること。

虚心坦懐(きょしんたんかい)

心に偏見や先入観がなく、素直で開けっぴろげな態度。

漁夫の利(ぎょふのり)

他人の争いに乗じて利益を得ること。

暁闇昏黄(ぎょうあんこんこう)

夜明け前の暗さと夕暮れ時の黄昏を表す。

玉石混淆(ぎょくせきこんこう)

良いものと悪いものが混在していること。

金科玉条(きんかぎょくじょう)

最も大切な法律や規則。大切に守るべき法則や規則。

形勢逆転(けいせいぎゃくてん)

状況が一変して逆の状態になること。

源泉豊饒(げんせんほうじょう)

豊かで絶えることのない源。

五臓六腑(ごぞうろっぷ)

体全体、内臓を表す言葉。

呉越同舟(ごえつどうしゅう)

仲が悪い者同士が同じ場所にいること。

三日坊主(みっかぼうず)

続かないこと、飽きやすいこと。

四苦八苦(しくはっく)

様々な苦しみや困難に直面すること。

自画自賛(じがじさん)

自分のことを自分で褒めること。

自業自得(じごうじとく)

自分の行いの結果は自分で受けるべきだということ。

疾風迅雷(しっぷうじんらい)

非常に速くて力強い様子。

弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)

強い者が弱い者を支配する自然の法則。

衆人環視(しゅうじんかんし)

多くの人々が取り囲んで注目している状況。

十人十色(じゅうにんといろ)

人それぞれ好みや性格が違うこと。

十中八九(じゅっちゅうはっく)

ほとんどの場合、非常に高い確率。

初志貫徹(しょしかんてつ)

最初に立てた志を最後まで貫き通すこと。

諸行無常(しょぎょうむじょう)

この世の全てのものは常に変化し続け、永遠に不変のものはないという仏教の教え。

招福入禍(しょうふくにゅうか)

福を招き災いを避けること。

笑止千万(しょうしせんばん)

非常に笑えること。

心機一転(しんきいってん)

心を新たにして気持ちを改めること。

森羅万象(しんらばんしょう)

宇宙に存在するすべての事象。

水月鏡花(すいげつきょうか)

実体のない非常に儚いもののたとえ。

晴耕雨読(せいこううどく)

晴れた日は畑を耕し、雨の日は読書を楽しむという穏やかな生活。

青雲の志(せいうんのこころざし)

高い理想や大志を抱くこと。

青出於藍(せいしゅつおらん)

弟子が師匠を超えること。

青天白日(せいてんはくじつ)

疑いを晴らして無実を証明すること。

青天霹靂(せいてんへきれき)

突然にして予期せぬ出来事が起こること。

切磋琢磨(せっさたくま)

互いに励まし合い、努力して向上すること。互いに励まし合いながら学問や技術を磨くこと。

千載一遇(せんざいいちぐう)

千年に一度の好機。

洗心革面(せんしんかくめん)

心を洗い清め、態度や行動を改めること。

草木皆兵(そうもくかいへい)

危険を感じて何でも敵に見える心理状態。

大器晩成(たいきばんせい)

大才能は晩年になって成果をあげること。優れた才能はすぐには現れず、時間をかけて成長すること。

知行合一(ちこうごういつ)

知識と行動が一致していること。

鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)

平安時代の絵巻物で、動物が人間のように振る舞う様子を描いたもの。転じて、滑稽な人間模様を指す。

沈魚落雁(ちんぎょらくがん)

美しい女性の容貌をほめる言葉。

天衣無縫(てんいむほう)

自然体で飾り気がないこと。

天衣無縫(てんいむほう)

自然体で飾り気がなく、無邪気なこと。

天涯孤独(てんがいこどく)

世界の果てまで行っても頼る人がいない孤独。

天真爛漫(てんしんらんまん)

素直で飾り気がなく、自然体のこと。

天地無用(てんちむよう)

物を逆さまに扱ってはいけない、という意味から転じて、取り扱いに注意が必要なこと。

東西南北(とうざいなんぼく)

あらゆる方向、またはどこへでも。

東奔西走(とうほんせいそう)

忙しくあちこち走り回ること。忙しくあちこち動き回ること。

日進月歩(にっしんげっぽ)

日々進歩していること。

博学多才(はくがくたさい)

幅広い知識と多くの才能を持っていること。

八面六臂(はちめんろっぴ)

一人で多くのことを同時にこなす能力。

飛耳長目(ひじちょうもく)

非常に注意深く、遠くの音や細かいことまで聞き取ったり見たりする能力。

美辞麗句(びじれいく)

美しい言葉遣い。

百花繚乱(ひゃっかりょうらん)

多くの良いものが入り乱れている様子。

百戦錬磨(ひゃくせんれんま)

多くの経験を積み、熟練したこと。

表裏一体(ひょうりいったい)

二つの面が一つのものを成していること。

不言実行(ふげんじっこう)

言葉にせずに実行すること。

不撓不屈(ふとうふくつ)

どんな困難にも屈せず、ひるまないこと。

風林火山(ふうりんかざん)

速さと力強さを表す言葉。武田信玄の旗指す四字熟語で、戦いの方針を表す。

無我夢中(むがむちゅう)

何かに夢中になり、自我を忘れること。

無事是名馬(ぶじこれめいば)

トラブルがないことが、かえってその価値を証明することのたとえ。何事もないことが最も良いこと。

無名小卒(むめいしょうそつ)

名も知られず地位も低い人。

明鏡止水(めいきょうしすい)

心が穏やかで何のわだかまりもない状態。心が穏やかで澄み切っていること。

唯我独尊(ゆいがどくそん)

自分だけが特別であるという考え。

唯心造象(ゆいしんぞうしょう)

すべての現象は心の作用によって生じるという仏教の教え。

唯唯諾諾(いいだくだく)

他人の言うことにいつも同意すること。

有名無実(ゆうめいむじつ)

名ばかりで実質が伴わないこと。

羊頭狗肉(ようとうくにく)

見かけは良いが中身は期待外れなこと。

理非曲直(りひきょくちょく)

正しいことと間違っていること、曲がっていることと直っていること。

竜頭蛇尾(りゅうとうだび)

始めは盛んでも終わりが振るわないこと。

和洋折衷(わようせっちゅう)

日本式と西洋式をうまく取り入れること。

漱石枕流(そうせきちんりゅう)

無駄な努力や無益な行為のたとえ。

紆余曲折(うよきょくせつ)

事情が複雑に入り組んでいること。

最後に

この記事では、広く使われる『四字熟語』と『その意味』を100個紹介しました。

四字熟語は、その形式的な美しさだけでなく、含蓄のある内容で知られており、日常生活や文学、演説、ビジネスのコミュニケーションなど、多岐にわたる場面で引用されます。

それぞれの四字熟語が持つ背景や深い意味を理解することで、あなたの言葉遣いに洗練をもたらし、人とのコミュニケーションをより豊かなものにするでしょう。

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