ことわざ『安物買いの銭失い』は各国でなんていうの?世界の『安物買いの銭失い』をまとめて紹介

ことわざ『安物買いの銭失い』は各国でなんていうの?世界の『安物買いの銭失い』をまとめて紹介
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日本には「安物買いの銭失い」ということわざがあります。

これは『安価で購入したものは品質が悪く、結果的に損をする』という意味を持っています。

同じ意味の言葉は世界各地に存在し、万国共通の教訓と言えます。

この記事では、このことわざと同じ意味の世界各国の言葉を紹介します。

各国の言葉でどのように表現されているのかチェックしてみましょう。

この記事で分かること
  • 世界の『安物買いの銭失い』を一挙紹介します
目次
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世界各国の「安物買いの銭失い」

日本語:安物買いの銭失い

安物買いの銭失い(ヤスモノガイ ノ ゼニウシナイ)

この日本語のことわざは、安価で物を購入すると、その品質の低さから結局はもっと多くのお金を失うことになる、という教訓を含んでいます。

経済的な判断のみならず、品質にも目を向けるべきだと教えています。

中国語:一分钱一分货

一分钱一分货(イーフェンチェン イーフェンフォ)は、「一分のお金には一分の品質」という意味で、価格が品質を反映するという考え方を表しています。

安価なものはその価値に見合った品質しか持たないという中国の智慧を伝えます。

韓国語:싼 게 비지떡

「싼 게 비지떡(サン ゲ ビジトッ) 」は、直訳すると「安いものはビジトック(韓国の伝統的な料理)」で、安かろう悪かろうという意味を持ちます。

価格が低いものはその分品質も劣るという韓国の見解を示しています。

英語:You get what you pay for

「You get what you pay for(ユー ゲット ホワット ユー ペイ フォー)」は、支払った金額に見合ったものが得られるという意味で、安いものにはそれ相応の理由があるという英語圏の考えを伝えています。

フランス語:Le bon marché coûte cher

「Le bon marché coûte cher(ル ボン マルシェ コゥト シェール) 」は、「安い買い物は高くつく」という意味で、最初は安くても結局は多くのコストがかかるというフランスの教訓を示しています。

ドイツ語:Billig kaufen, teuer bezahlen

「Billig kaufen, teuer bezahlen(ビリッヒ カウフェン、トイヤー ベツァーレン) 」は、「安く買って、高く支払う」という意味で、安価な購入が結局は高い代償を伴うことをドイツ人は教えています。

スペイン語:Lo barato sale caro

「Lo barato sale caro(ロ バラト サレ カロ)」は、「安いものが高くつく」という意味で、初めの低コストが結局は不満足な結果を招き、追加の出費を強いられるというスペインの見方を示しています。

スワヒリ語:Bei rahisi ghali

「Bei rahisi ghali(ベイ ラヒシ ガリ) 」は、「安い価格は高くつく」という意味で、初めは節約したように見えても、長期的にはより多くのコストがかかるというスワヒリ語圏の教訓を伝えます。

アフリカーンス語:Goedkoop koop is duurkoop

「Goedkoop koop is duurkoop(フートコープ コープ イス ドゥールコープ)」は、「安い買い物は高い買い物」という意味で、安価な購入が結局は不経済であるというアフリカーンス語圏の教えです。

アラビア語:الرخيص يطلع بظهر غالي

「الرخيص يطلع بظهر غالي(アル ラヒース ヤトルク バズル ガーリ)」は、「安いものが最終的には高くつく」という意味で、安価な購入が後に高い代償を要求するというアラビア語圏の教訓を示しています。

ヘブライ語:זול עולה ביוקר

「זול עולה ביוקר(ゾル オレ ビヨケル)」は、「安いものが高くつく」という意味で、最初の安さが結局は高価になるというヘブライ語の教えです。

ポルトガル語:O barato sai caro

「O barato sai caro(オ バラト サイ カロ)」は、「安いものが高くつく」という意味で、初期の節約が結果的にはより多くの費用を要するというポルトガル語圏の見解を示しています。

マオリ語:Kaore te utu iti, he nui te utu

「Kaore te utu iti, he nui te utu(カオレ テ ウツ イティ、ヘ ヌイ テ ウツ)」は、「安い価格ではなく、高い代価」という意味で、安い購入が結果として大きな代償を伴うというマオリの教訓を伝えます。

イタリア語:Il risparmio sbagliato è la spesa peggiore

「Il risparmio sbagliato è la spesa peggiore(イル リスパルミオ スバリアート エ ラ スペーザ ペッジョーレ)」は、「間違った節約は最悪の出費」という意味で、誤った節約が結局はより多くのコストを生むというイタリアの教訓を示しています。

タイ語:ถูกแล้วไม่ดี ดีแล้วไม่ถูก

「ถูกแล้วไม่ดี ดีแล้วไม่ถูก(トゥーク レーオ マイ ディー、ディー レーオ マイ トゥーク)」は、「安ければ良くない、良ければ安くない」という意味で、価格と品質のバランスの重要性をタイの視点から教えています。

ウクライナ語:Дешево коштує дорого

「Дешево коштує дорого」は、「安いものが高くつく」という意味で、最初の安価な購入が後に大きな代償をもたらすというウクライナの教訓を示しています。

ヒンディー語:सस्ता रोए बार बार, महंगा रोए एक बार

「सस्ता रोए बार बार, महंगा रोए एक बार(サスタ ロエ バール バール、マハンガ ロエ エク バール)」は、「安いものには何度も泣く、高いものには一度だけ泣く」という意味で、安価な購入が繰り返し不満を生じさせるが、高価で質の高い購入は長期的な満足をもたらすというヒンディー語の教えです。

最後に

この記事では、世界の『安物買いの銭失い』を紹介しました。

「安物買いの銭失い」ということわざは、世界中で共有される教訓の一つです。

異なる言語や文化を通しても、品質と価値の重要性を示すこの教訓は普遍的です。

経済的な判断をする際には、初期のコストだけでなく品質や長期的な価値を考慮することの重要性を、世界中のことわざが教えてくれていますね。

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