「金星」とは、太陽に近い側から二番目の惑星の名前です。夜明けや夕方に明るく輝く「明けの明星」「宵の明星」としても知られ、神話では美の女神(ローマ神話のヴィーナス)の名とも結びつきます。
本記事では、世界各国の言葉で「金星(惑星)」をどう表すかを紹介します。
世界各国の「金星」の表現まとめ
日本語:金星(キンセイ) / ヴィーナス
「金星(きんせい)」は漢字表記の天体名です。「ヴィーナス」は英語 Venus に由来するカタカナで、惑星名・神話名の両方で使われます。
英語:Venus(ヴィーナス) / the planet Venus(ザ・プラネット・ヴィーナス)
「Venus」は惑星名の固有名です。「the planet Venus」は文脈で「金星という惑星」と明示するときの言い方です。
フランス語:Vénus(ヴェニュス) / la planète Vénus(ラ・プラネット・ヴェニュス)
「Vénus」は固有名としての金星(および女神ヴィーナス)です。「la planète Vénus」は「金星という惑星」をはっきり指します。
スペイン語:Venus(ベネウス) / el planeta Venus(エル・プラネタ・ベネウス)
「Venus」がそのまま惑星名として使われます。「el planeta Venus」は天体としての金星を示す表現です。
イタリア語:Venere(ヴェネレ) / il pianeta Venere(イル・ピアネタ・ヴェネレ)
「Venere」は金星の名称です。「il pianeta Venere」は「金星という惑星」という説明的な言い方です。
ドイツ語:Venus(ヴェヌス) / der Planet Venus(デア・プラネート・ヴェヌス)
「Venus」が惑星名として用いられます。「der Planet Venus」は天体としての金星を明示する表現です。
中国語:金星(ジンシン) / 维纳斯星(ウェイナスシン)
「金星」が一般的な天体名です。「维纳斯星」は女神名に由来する表現で、文脈により使われることがあります。
韓国語:금성(クムソン) / 비너스(ビネウス)
「금성」は漢字語で金星を指します。「비너ス」は固有名としてのヴィーナス(惑星名)に近い使われ方をします。
ロシア語:Венера(ヴィエーラ) / планета Венера(プラニエータ・ヴィエーラ)
「Венера」は金星の名称です。「планета Венера」は「金星という惑星」を明示する言い方です。
ポルトガル語:Vénus(ヴェニュス) / o planeta Vénus(ウ・プラネタ・ヴェニュス)
「Vénus」(ブラジルではしばしば「Vênus」)が惑星名として使われます。「o planeta Vénus」は天体としての金星を指します。
トルコ語:Venüs(ヴェニュス) / Venüs gezegeni(ヴェニュス・ゲゼゲニ)
「Venüs」が惑星名です。「Venüs gezegeni」は「金星という惑星」をはっきり言う表現です。
アラビア語:الزهرة(アルザハラ) / كوكب الزهرة(カウカブ・アルザハラ)
「الزهرة」は「花のように輝く星」に由来する金星の呼び名です。「كوكب الزهرة」は「金星という惑星」を意味します。
スウェーデン語:Venus(ヴェヌス) / planeten Venus(プラネーテン・ヴェヌス)
「Venus」が惑星名として使われます。「planeten Venus」は「金星という惑星」を示す言い回しです。
最後に
金星は、太陽系でもっとも地球に似た大きさを持つ惑星として知られ、神話では美と愛の象徴ともされてきました。Venus、Vénus、Венера、金星――言語が違っても、夜空で目を引く「明るい星」としてのイメージは重なり合います。



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