「翼(つばさ)」は、鳥や天使が空を飛ぶために持つ羽根の構造を指す言葉です。 自由・希望・飛翔・成長の象徴として扱われ、物語・音楽・ファンタジー作品でも非常に重要なモチーフとなります。
世界各国の「翼」の表現まとめ
日本語:翼(つばさ) / 羽翼(うよく)
「翼(つばさ)」は鳥などが飛ぶための羽根を表す一般語。 「羽翼(うよく)」は文学的・象徴的な表現で、“守り・加護”を意味することもあります。
英語:wing(ウィング) / wings(ウィングス)
「wing(ウィング)」は単数の翼。 「wings(ウィングス)」は両翼を指し、“freedom(自由)”“hope(希望)”などを象徴する言葉として詩や歌に多用されます。 “spread your wings(翼を広げる=飛躍する)”という決まり表現もあります。
フランス語:aile(エル) / ailes(エル)
フランス語の「aile(エル)」は翼の単数形。 複数形「ailes(エル)」は“自由の象徴”として詩的な文脈でよく登場します。
スペイン語:ala(アラ) / alas(アラス)
スペイン語「ala(アラ)」は翼。 複数形「alas(アラス)」は“飛躍・解放”を象徴し、 歌詞やポエムでもよく使われます(例:“volar con mis alas=自分の翼で飛ぶ”)。
イタリア語:ala(アーラ) / ali(アーリ)
イタリア語「ala(アーラ)」は単数の翼。 複数形「ali(アーリ)」は美しい響きで、天使や希望の象徴として使われる頻出語です。
ドイツ語:Flügel(フリューゲル)
ドイツ語の「Flügel(フリューゲル)」は単複同形で“翼”。 重厚な響きがあり、ファンタジーや詩の中で神秘性を持つ語として扱われます。
中国語:翅膀(チーバン) / 翼(イー)
「翅膀(chìbǎng/チーバン)」は最も一般的な“翼”。 「翼(yì/イー)」は文学的で、天使や幻想的な存在の翼に使われることが多い語です。
韓国語:날개(ナルゲ)
韓国語「날개(nalgae/ナルゲ)」は翼一般を指します。 “날개를 펴다(翼を広げる)”は飛躍・挑戦を意味する比喩として人気の表現です。
ロシア語:крыло(クリロー) / крылья(クリリャ)
「крыло(kryló/クリロー)」は単数、 「крылья(krýlja/クリリャ)」は複数の翼を表します。 ロシア詩では“魂の翼”“自由への渇望”の象徴として重要な語です。
ポルトガル語:asa(アザ) / asas(アザス)
「asa(アザ)」は翼。 「asas(アザス)」は複数形で、ブラジル音楽では“夢や自由”を意味する象徴的な語として多用されます。
トルコ語:kanat(カナト)
トルコ語「kanat(カナト)」は翼の一般語。 神秘性と力強さを併せ持つ言葉としてファンタジーの世界観でも人気です。
アラビア語:جناح(ジャナーḥ)
アラビア語「جناح(janāḥ/ジャナーḥ)」は翼を意味し、 天使・鳥・自由の象徴として詩で非常に多用される美しい語です。
ヒンディー語:पंख(パンク) / पंखुड़ियाँ(パンクディヤーン)
「पंख(pankha/パンク)」は翼の一般語。 「पंखुड़ियाँ(pankhuṛiyā̃/パンクディヤーン)」は羽根の一部や花弁にも使われる語で、 軽さ・優雅さをイメージさせる言葉です。
インドネシア語:sayap(サヤップ)
インドネシア語「sayap(サヤップ)」は翼。 神話や伝説の生き物の表現にも使われ、力強さと自由の象徴です。
ベトナム語:cánh(カイン)
ベトナム語「cánh(カイン)」は翼・羽を表す語で、 “cánh chim(鳥の翼)”“đôi cánh tự do(自由の翼)”などの表現が一般的です。
ペルシャ語:بال(バール)
ペルシャ語「بال(bāl/バール)」は翼を表す語で、 古典詩では“心の翼”“解放の象徴”として非常に重要な単語です。
最後に
この記事では世界各国の「翼」の表現をご紹介しました。 「wing」「aile」「翅膀」「날개」「крылья」「kanat」など、 どの文化でも“自由・飛翔・希望・守護”を象徴する普遍的な言葉として扱われます。
ネーミングとしては、「White Wings」「自由の翼」「Aile d’Espoir」「Sky Feathers」など、 自由・飛躍・希望・ファンタジー性を表したい作品に最適です。



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