「波」を表す外国語まとめ。各国の言葉でなんと言う?

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「波(なみ)」は、水面に生じるうねりや揺れを表す言葉です。日本語では自然現象としての意味だけでなく、「感情の波」「時代の波」のように比喩的にも使われます。

この記事では、各国語における「波」の表現をまとめました。

目次

世界各国の「波」の表現まとめ

日本語:波(なみ)

日本語では「波(なみ)」が一般的で、比喩的にも「波に乗る」「波乱」など幅広い意味で用いられます。

英語:wave(ウェイブ) / billow(ビロウ)

英語では「wave(ウェイブ=波)」が一般的です。「billow(ビロウ=大波、うねり)」は詩的な表現として使われます。

中国語:波浪(ボーラン) / 浪(ラン)

中国語では「波浪(bōlàng/ボーラン=波)」が正式な表現で、「浪(làng/ラン=波、波風)」は日常的に用いられます。

韓国語:파도(パド)

韓国語では「파도(pado/パド=波)」が一般的に使われます。詩や歌詞にも多く登場する表現です。

フランス語:vague(ヴァーグ)

フランス語では「vague(ヴァーグ=波)」が使われます。また「une vague de joie(喜びの波)」のように比喩的表現でも使われます。

スペイン語:ola(オラ) / onda(オンダ)

スペイン語では「ola(オラ=波)」が一般的で、「onda(オンダ=波動、うねり)」は物理的・比喩的に広く使われます。

ドイツ語:Welle(ヴェレ)

ドイツ語では「Welle(ヴェレ=波)」が一般的です。「Radiowelle(ラジオ波)」のように比喩的用法も広いです。

イタリア語:onda(オンダ)

イタリア語では「onda(オンダ=波)」が一般的で、「onde sonore(音の波=音波)」など比喩にも使われます。

ロシア語:волна(ヴォルナー)

ロシア語では「волна(volná/ヴォルナー=波)」が基本で、自然現象と比喩の両方に使われます。

アラビア語:موج(マウジュ)

アラビア語では「موج(mawj/マウジュ=波)」が一般的に使われます。「أمواج(amwāj/アンワージ=波々)」は複数形です。

ヘブライ語:גל(ガル) / גלים(ガリーム)

ヘブライ語では「גל(gal/ガル=波)」が単数で、「גלים(galim/ガリーム=波々)」は複数形です。

タイ語:คลื่น(クルーン)

タイ語では「คลื่น(khlʉ̂n/クルーン=波)」が一般的に使われます。比喩でも広く用いられます。

ポルトガル語:onda(オンダ)

ポルトガル語では「onda(オンダ=波)」が一般的で、サーフィン文化でも頻繁に登場します。

ヒンディー語:लहर(ラハル)

ヒンディー語では「लहर(lahar/ラハル=波)」が一般的で、感情や群衆の動きを比喩的に表す際にも使われます。

インドネシア語:gelombang(グロンバン) / ombak(オンバック)

インドネシア語では「gelombang(グロンバン=波、波動)」が学術的な表現で、「ombak(オンバック=海の波)」は日常的な表現です。

ベトナム語:sóng(ソン)

ベトナム語では「sóng(ソン=波)」が一般的で、自然現象にも比喩的にも広く使われます。

トルコ語:dalga(ダルガ)

トルコ語では「dalga(ダルガ=波)」が基本で、「radyo dalgası(ラジオ波)」など比喩的にも用いられます。

ペルシャ語:موج(モウジュ)

ペルシャ語では「موج(mowj/モウジュ=波)」が使われます。複数形は「امواج(amvāǧ/アンヴァージュ)」です。

最後に

この記事では、世界各国の「波」の表現をご紹介しました。「wave」「vague」「ola」「파도」「волна」など、どの言語でも自然現象だけでなく感情や社会の動きを象徴する言葉として使われています。

ネーミングに使う場合は「変化」「エネルギー」「広がり」を象徴し、ダイナミックで力強い印象を与えることができます。

\次の言葉を探そう!/

この記事の執筆者
ワーグリ編集部

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