「お菓子」を表す外国語まとめ。各国の言葉でなんと言う?

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「お菓子(おかし)」は、甘味を楽しむ食品全般を指し、和菓子・洋菓子・駄菓子・スナックなど幅広い意味で使われます。国や文化によって「お菓子」の捉え方は異なり、言葉にも複数のバリエーションがあります。

この記事では、各国語における「お菓子」の表現をまとめました。

目次

世界各国の「お菓子」の表現まとめ

日本語:お菓子(おかし) / 和菓子(わがし) / 洋菓子(ようがし)

日本語では「お菓子(おかし)」が総称で、伝統的なものは「和菓子(わがし)」、西洋風のものは「洋菓子(ようがし)」と区別されます。

英語:sweets(スイーツ) / candy(キャンディ) / confectionery(コンフェクショナリー)

英語では「sweets(スイーツ=甘いもの全般、特に英英圏)」や「candy(キャンディ=アメリカ英語での菓子全般)」が一般的です。より包括的には「confectionery(コンフェクショナリー)」が使われます。

中国語:点心(ディエンシン) / 糖果(タンゴー)

中国語では「点心(diǎnxīn/ディエンシン=軽食・菓子)」や「糖果(tángguǒ/タンゴー=キャンディや甘いお菓子)」が使われます。広東語圏では「甜品(tim^4ban^2/ティンピン=デザート)」もよく使われます。

韓国語:과자(クァジャ) / 사탕(サタン)

韓国語では「과자(gwaja/クァジャ=スナックや菓子全般)」が一般的です。飴やキャンディに限定する場合は「사탕(satang/サタン)」を使います。

フランス語:confiserie(コンフィズリ) / friandise(フリアンディーズ)

フランス語では「confiserie(コンフィズリ=砂糖菓子)」や「friandise(フリアンディーズ=小さな甘いお菓子)」が使われます。ケーキは「gâteau(ガトー)」と別に呼ばれます。

スペイン語:dulces(ドゥルセス) / golosinas(ゴロシーナス)

スペイン語では「dulces(ドゥルセス=甘いもの)」や「golosinas(ゴロシーナス=駄菓子・スナック菓子)」が使われます。

ドイツ語:Süßigkeiten(ズースィッヒカイテン) / Naschwerk(ナッシュヴェルク)

ドイツ語では「Süßigkeiten(ズースィッヒカイテン=甘いもの全般)」が一般的です。「Naschwerk(ナッシュヴェルク)」は古風な言い方で「お菓子類」を指します。

イタリア語:dolci(ドルチ)

イタリア語では「dolci(ドルチ=甘いもの)」が「お菓子」に相当します。ケーキや焼き菓子など広範囲を含みます。

ロシア語:сладости(スラードスチ) / конфеты(コンフェーティ)

ロシア語では「сладости(sladosti/スラードスチ=甘いもの)」や「конфеты(konfety/コンフェーティ=キャンディ、チョコ類)」が使われます。

アラビア語:حلويات(ハルワイヤート)

アラビア語では「حلويات(ḥalawiyyāt/ハルワイヤート=甘いお菓子、スイーツ)」が一般的です。地域ごとに多様なお菓子文化があります。

ヘブライ語:ממתקים(マムタキーム)

ヘブライ語では「ממתקים(mamtakim/マムタキーム=お菓子)」が一般的です。直訳すると「甘いもの」です。

タイ語:ขนม(カノム)

タイ語では「ขนม(khanom/カノム=お菓子)」が一般的で、スナックやデザートを広く含みます。

ポルトガル語:doces(ドセス) / guloseimas(グロゼイマス)

ポルトガル語では「doces(ドセス=甘いもの全般)」や「guloseimas(グロゼイマス=駄菓子、子供向けのお菓子)」が使われます。

ヒンディー語:मिठाई(ミターイー)

ヒンディー語では「मिठाई(miṭhāī/ミターイー=甘いお菓子、伝統菓子)」が広く使われます。特に祭りや祝い事でよく食べられます。

インドネシア語:kue(クエ) / permen(プルメン)

インドネシア語では「kue(クエ=ケーキや焼き菓子全般)」と「permen(プルメン=キャンディ類)」が使われます。

ベトナム語:kẹo(ケオ) / bánh ngọt(バイン ゴット)

ベトナム語では「kẹo(ケオ=キャンディ、お菓子)」や「bánh ngọt(バイン ゴット=甘いケーキ・菓子)」が使われます。

トルコ語:şekerlemeler(シェケルレメレル)

トルコ語では「şekerlemeler(シェケルレメレル=砂糖菓子)」が一般的です。伝統菓子「ロクム(ターキッシュディライト)」も含まれます。

ペルシャ語:شیرینی(シーリーニー)

ペルシャ語では「شیرینی(shirini/シーリーニー=甘い菓子)」が一般的です。祝いの席で欠かせない存在です。

最後に

この記事では、世界各国の「お菓子」の表現をご紹介しました。「sweets」「dulces」「Süßigkeiten」「حلويات」など、それぞれの文化でお菓子は「楽しみ」「幸せ」を象徴する存在です。

ネーミングに使う場合は「甘さ」「癒し」「楽しさ」を強調でき、親しみやすく多幸感のある印象を与えることができます。

\次の言葉を探そう!/

この記事の執筆者
ワーグリ編集部

この記事はワーグリ編集部が企画・執筆・編集を行っております。

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