「シマエナガ」は、北海道に生息する小さな野鳥で、真っ白で丸い姿から“雪の妖精”とも呼ばれています。愛らしさ・純粋さ・癒しの象徴として、日本発の存在でありながら海外でも注目されています。
世界各国の「シマエナガ」の表現まとめ
日本語:シマエナガ / 島柄長(しまえなが)
「シマエナガ」は和名で、「島」は北海道を、「柄長」は尾が長いことを表します。正式な漢字表記は「島柄長」です。
英語:long-tailed tit(ロングテイルド・ティット) / Shima-enaga
一般的な英名は「long-tailed tit(long-tailed tit/ロングテイルド・ティット)」。日本固有亜種として「Shima-enaga(シマエナガ)」の呼び名も海外ファンの間で定着しつつあります。
フランス語:mésange à longue queue(メザンジュ・ア・ロング・クー)
「mésange à longue queue(mésange à longue queue/メザンジュ・ア・ロング・クー)」は直訳で「長い尾を持つシジュウカラ」。学術的・図鑑的な表現です。
スペイン語:mito común(ミト・コムン) / herrerillo de cola larga
「mito común(mito común/ミト・コムン)」が一般名。「herrerillo de cola larga」は説明的な別表現です。
イタリア語:codibugnolo(コディブニョーロ)
「codibugnolo(codibugnolo/コディブニョーロ)」はヨーロッパエナガ全般を指す名称で、語感が柔らかく可愛らしい印象があります。
ドイツ語:Schwanzmeise(シュヴァンツマイゼ)
「Schwanzmeise(Schwanzmeise/シュヴァンツマイゼ)」は「尾(Schwanz)の長いシジュウカラ(Meise)」という意味です。
中国語:长尾山雀(チャンウェイ・シャンチュエ)
「长尾山雀(chángwěi shānquè/チャンウェイ・シャンチュエ)」は「尾の長い山雀」という意味で、図鑑などで使われます。日本亜種としてシマエナガが紹介されることもあります。
韓国語:꼬리긴오목눈이(コリギン・オモンヌニ)
「꼬리긴오목눈이(kkorig-in omongnuni/コリギン・オモンヌニ)」は直訳で「尾の長いエナガ」。日本のシマエナガは可愛さで特に人気があります。
ロシア語:длиннохвостая синица(ドリンナフヴォースタヤ・シニーツァ)
「длиннохвостая синица(dlinnokhvostaya sinitsa/ドリンナフヴォースタヤ・シニーツァ)」は「尾の長いシジュウカラ」という意味です。
ポルトガル語:chapim-rabilongo(シャピン・ハビロンゴ)
「chapim-rabilongo(chapim-rabilongo/シャピン・ハビロンゴ)」は「尾の長い小鳥」を意味する名称です。
トルコ語:uzun kuyruklu baştankara(ウズン・クイルクル・バシュタンカラ)
「uzun kuyruklu baştankara(uzun kuyruklu baştankara/ウズン・クイルクル・バシュタンカラ)」は説明的な名称で、「尾の長いシジュウカラ」という意味です。
最後に
シマエナガは、日本発でありながら世界中の“かわいい”を集めた存在です。「Shima-enaga」「long-tailed tit」など、名前自体がブランドになりつつあり、ネーミングには「Snow Fairy」「Shima Spirit」「White Puff」などが特によく映えます。



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