「花火」を表す外国語まとめ。各国の言葉でなんと言う?

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「花火(はなび)」は、夜空に広がる光と音の芸術。 一瞬の輝きに、人々の願いや感動、そして“今を生きる美しさ”が込められています。 世界中で祝祭や記念日に使われ、喜びと希望を象徴する存在です。

この記事では、各国で使われる「花火」の表現を紹介します。

目次

世界各国の「花火」の表現まとめ

日本語:花火(はなび)

日本語の「花火」は、“火の花”を意味し、夏の風物詩として親しまれています。 “儚い美”の象徴であり、祭りや追憶、恋の比喩にも使われます。 「打ち上げ花火」「線香花火」など、詩的表現が多いのも特徴です。

英語:fireworks(ファイアワークス) / firecracker(ファイアクラッカー)

英語では「fireworks(fireworks/ファイアワークス)」が“花火全般”。 「firecracker(ファイアクラッカー)」は爆竹の意味で、祝い事や祭りに使われます。 “light up the sky(空を照らす)”という表現とともに使われることが多いです。

フランス語:feu d’artifice(フー・ダルティフィス)

フランス語では「feu d’artifice(feu d’artifice/フー・ダルティフィス)」=“芸術的な火”を意味します。 革命記念日(7月14日)などで盛大に打ち上げられ、自由と祝福の象徴です。

スペイン語:fuegos artificiales(フエゴス・アルティフィシアレス)

スペイン語では「fuegos artificiales(fuegos artificiales/フエゴス・アルティフィシアレス)」が花火。 直訳で“人工の火”。祝祭やカーニバルで欠かせない存在です。

イタリア語:fuochi d’artificio(フォーキ・ダルティフィーチョ)

イタリア語では「fuochi d’artificio(fuochi d’artificio/フォーキ・ダルティフィーチョ)」が花火。 “芸術の火”という意味を持ち、夏祭りや宗教行事を彩ります。

ドイツ語:Feuerwerk(フォイヤーヴェルク)

ドイツ語では「Feuerwerk(Feuerwerk/フォイヤーヴェルク)」が“火の仕事=花火”。 年末や新年の祝いに欠かせない伝統行事で、「新しい始まり」を象徴します。

中国語:烟花(イェンホア) / 焰火(イェンフオ)

中国語では「烟花(yānhuā/イェンホア)」が“花火”、 「焰火(yànhuǒ/イェンフオ)」が“炎の火”で、どちらも花火を意味します。 旧正月や中秋節などで、幸運と繁栄を願って打ち上げられます。

韓国語:불꽃놀이(プルコッノリ)

韓国語では「불꽃놀이(bulkkotnori/プルコッノリ)」=“火の花あそび”。 祝祭や恋人同士のデートの象徴として人気です。 直訳すると日本語と同様、“花火遊び”という可愛らしい表現です。

ロシア語:фейерверк(フェイエルヴェルク) / салют(サリュート)

ロシア語では「фейерверк(feyerverk/フェイエルヴェルク)」が一般的な花火、 「салют(salyut/サリュート)」は軍事的・国家的祝典での花火を指します。

ポルトガル語:fogos de artifício(フォーゴス・ジ・アルチーフィシオ)

ポルトガル語では「fogos de artifício(fogos de artifício/フォーゴス・ジ・アルチーフィシオ)」が花火。 ブラジルでは新年のリオの海岸での花火大会が有名です。

トルコ語:havai fişek(ハヴァイ・フィシェク)

トルコ語では「havai fişek(havaî fişek/ハヴァイ・フィシェク)」が花火を意味します。 祝祭や結婚式で使われ、“輝く瞬間”の象徴です。

アラビア語:ألعاب نارية(アラーブ・ナーリヤ)

アラビア語では「ألعاب نارية(ʾalʿāb nāriyya/アラーブ・ナーリヤ)」が花火。 直訳で“火の遊び”を意味し、祝祭や宗教的行事でよく使われます。

ヒンディー語:पटाखे(パターヘー) / आतिशबाज़ी(アーティシュバーズィー)

ヒンディー語では「पटाखे(paṭākhe/パターヘー)」が爆竹類、 「आतिशबाज़ी(ātiśbāzī/アーティシュバーズィー)」が花火を意味します。 ディワリ(光の祭典)で最も多く使われる言葉です。

インドネシア語:kembang api(クンバン・アピ)

インドネシア語では「kembang api(kembang api/クンバン・アピ)」=“火の花”。 日本語の「花火」と同じ語感を持ち、祝祭や新年の象徴です。

ベトナム語:pháo hoa(ファーオ・ホア)

ベトナム語では「pháo hoa(pháo hoa/ファーオ・ホア)」が花火。 旧正月の「テト(Tết)」では夜空いっぱいに打ち上げられます。

ペルシャ語:آتیش‌بازی(アーティシュ・バーズィー)

ペルシャ語では「آتیش‌بازی(ātiš-bāzī/アーティシュ・バーズィー)」が花火を意味します。 直訳で“火の遊び”という意味で、ナウルーズ(春の新年)に欠かせない行事です。

最後に

この記事では、世界各国の「花火」の表現をご紹介しました。 「fireworks」「feu d’artifice」「烟花」「kembang api」「pháo hoa」など、どの言語でも“祝福・光・瞬間の美”を象徴します。

ネーミングとしては、「夜空」「夢」「光」「瞬き」「祈り」などと組み合わせると、 幻想的で感情に響く表現になります。

\次の言葉を探そう!/

この記事の執筆者
ワーグリ編集部

この記事はワーグリ編集部が企画・執筆・編集を行っております。

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