「家族」を表す外国語まとめ。各国の言葉でなんと言う?

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「家族(かぞく)」は、血縁・婚姻・養子縁組などによって形成される生活共同体を指します。文化によって捉え方は異なりますが、どの社会でも最も身近で大切な存在として扱われます。

この記事では、各国語における「家族」の表現をまとめました。

目次

世界各国の「家族」の表現まとめ

日本語:家族(かぞく) / 一族(いちぞく)

日本語では「家族(かぞく)」が一般的で、血縁や同居する人々を指します。より広い意味では「一族(いちぞく)」という言葉もあります。

英語:family(ファミリー) / household(ハウスホールド)

英語では「family(ファミリー)」が最も一般的です。「household(ハウスホールド)」は同居している世帯を指す場合に使われます。

中国語:家人(ジァーレン) / 家族(ジァーズー)

中国語では「家人(jiārén/ジァーレン=家の人々)」や「家族(jiāzú/ジァーズー=一族)」が使われます。

韓国語:가족(カジョク)

韓国語では「가족(gajok/カジョク)」と呼ばれ、日本語と同じ漢字語由来です。

フランス語:famille(ファミーユ)

フランス語では「famille(ファミーユ)」と呼ばれます。親密な意味で「ma famille=私の家族」とよく使われます。

スペイン語:familia(ファミリア)

スペイン語では「familia(ファミリア)」と呼ばれます。核家族も大家族も「familia」で表現します。

ドイツ語:Familie(ファミーリエ)

ドイツ語では「Familie(ファミーリエ)」と呼ばれます。欧米文化圏で広く共有される概念です。

イタリア語:famiglia(ファミーリャ)

イタリア語では「famiglia(ファミーリャ)」と呼ばれます。家族愛を大切にする文化を象徴する言葉です。

ロシア語:семья(セミヤ)

ロシア語では「семья(sem’ya/セミヤ)」と呼ばれます。語源的には「七(семь)」と関係があるとも言われています。

アラビア語:أسرة(ウスラ) / عائلة(アーイラ)

アラビア語では「أسرة(usra/ウスラ=家族単位)」と「عائلة(ʿāʾila/アーイラ=一族、親族)」が使い分けられます。

ヘブライ語:משפחה(ミシュパハ)

ヘブライ語では「משפחה(mishpachah/ミシュパハ)」と呼ばれます。聖書にも登場する伝統的な言葉です。

タイ語:ครอบครัว(クロープクルア)

タイ語では「ครอบครัว(khrôp-khrua/クロープクルア)」と呼ばれ、直訳すると「家の中の人々」という意味です。

ポルトガル語:família(ファミーリア)

ポルトガル語では「família(ファミーリア)」と呼ばれます。スペイン語「familia」と同源です。

ヒンディー語:परिवार(パリワール) / कुुटुम्ब(クトゥンブ)

ヒンディー語では「परिवार(parivār/パリワール=家族、家庭)」や「कुुटुम्ब(kuṭumb/クトゥンブ=一族、親族)」が使われます。

インドネシア語:keluarga(クルアルガ)

インドネシア語では「keluarga(クルアルガ)」と呼ばれます。日常的に家族を表す言葉です。

ベトナム語:gia đình(ザーディン)

ベトナム語では「gia đình(ザーディン)」と呼ばれます。漢字「家庭」に由来する表現です。

トルコ語:aile(アイレ)

トルコ語では「aile(アイレ)」と呼ばれます。アラビア語由来の言葉で、現代でも広く使われています。

ペルシャ語:خانواده(ハーネヴァーデ)

ペルシャ語では「خانواده(khānevāde/ハーネヴァーデ=家庭、家族)」と呼ばれます。

最後に

この記事では、世界各国の「家族」の表現をご紹介しました。「family」「familia」「семья」「aile」「משפחה」など、家族はどの文化でも普遍的な存在でありながら、地域ごとに異なるニュアンスを持っています。

ネーミングに使う場合は「絆」「安心」「温かさ」を象徴し、親しみや信頼感を与えることができます。

\次の言葉を探そう!/

この記事の執筆者
ワーグリ編集部

この記事はワーグリ編集部が企画・執筆・編集を行っております。

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