「わたあめ」は、砂糖を熱して糸状にしたものを棒や袋に巻きつけて作る甘い菓子です。日本では夏祭りや縁日での屋台の定番として親しまれています。
ふんわりとした見た目から「綿菓子」とも呼ばれ、世界各国で子どもから大人まで楽しまれている人気のお菓子です。
この記事では、様々な国と文化で使われる「わたあめ」の表現をご紹介します。
- 世界の『わたあめ』の表現を一挙紹介します
世界各国の「わたあめ」の表現まとめ
日本語:わたあめ / 綿菓子(わたがし)
日本語では「わたあめ」や「綿菓子」と呼ばれます。縁日や祭りの屋台で人気の甘味で、カラフルにアレンジされたものも登場しています。
英語:cotton candy(コットン キャンディ)
英語では「cotton candy(綿のキャンディ)」と呼ばれます。アメリカで人気のお菓子で、遊園地やカーニバルの象徴的存在です。
イギリス英語:candyfloss(キャンディ フロス)
イギリス英語では「candyfloss(キャンディフロス=砂糖の糸)」と表現されます。アメリカ英語の cotton candy と同じ意味です。
中国語:棉花糖(ミエンホアタン)
中国語では「棉花糖(miánhuātáng/ミエンホアタン=綿の砂糖)」と呼ばれます。直訳的で、日本語の「綿菓子」と非常に近い表現です。
韓国語:솜사탕(ソムサタン)
韓国語では「솜사탕(som-satang/ソムサタン=綿砂糖)」と呼ばれます。韓国の遊園地や屋台でも子どもたちに人気のお菓子です。
フランス語:barbe à papa(バルブ ア パパ)
フランス語では「barbe à papa(パパのひげ)」と呼ばれます。見た目がひげのようにふわふわしていることから名付けられたユニークな表現です。
スペイン語:algodón de azúcar(アルゴドン デ アスーカル)
スペイン語では「algodón de azúcar(砂糖の綿)」と表現されます。ラテンアメリカでも広く使われる言葉です。
ドイツ語:Zuckerwatte(ツッカーヴァッテ)
ドイツ語では「Zuckerwatte(砂糖の綿)」と呼ばれます。直訳的で、日本語の「綿菓子」に非常に近い表現です。
イタリア語:zucchero filato(ズッケロ フィラート)
イタリア語では「zucchero filato(糸状の砂糖)」と呼ばれます。見た目の特徴をそのまま表した言葉です。
ロシア語:сахарная вата(サハルナヤ ヴァータ)
ロシア語では「сахарная вата(sakharnaia vata/サハルナヤ ヴァータ=砂糖の綿)」と呼ばれます。こちらも直訳的な表現です。
アラビア語:غزل البنات(ガザル アル=バナート)
アラビア語では「غزل البنات(ghazal al-banāt/ガザル アル=バナート=少女の糸紡ぎ)」と呼ばれます。詩的なニュアンスを持つユニークな言葉です。
ヘブライ語:שערות סבתא(セアロット サバタ)
ヘブライ語では「שערות סבתא(se’arot savta/セアロット サバタ=おばあちゃんの髪)」と呼ばれます。親しみやすくユーモラスな表現です。
タイ語:สายไหม(サーイ マイ)
タイ語では「สายไหม(sǎai mǎi/サーイ マイ=絹糸)」と呼ばれます。見た目が絹糸のように細かく美しいことから名付けられました。
最後に
この記事では、世界各国の言語での「わたあめ」の表現をご紹介しました。
「cotton candy」「barbe à papa」「솜사탕」など、国ごとにユニークな呼び名があることが分かりますが、共通して「ふわふわの甘いお菓子」というイメージを表しています。
世界の呼び名を知ると、わたあめという身近なお菓子がさらに楽しく感じられるでしょう。
コメント