「指揮者」を表す外国語まとめ。各国の言葉でなんと言う?

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「指揮者」は、オーケストラや合唱などの演奏を統括し、解釈やテンポを示す役割を担う人です。クラシック音楽のほか、吹奏楽や現代アンサンブルでも用いられる語で、多くの言語では「オーケストラを率いる」「音楽を導く」といったイメージに結びつく名前で表現されます。

本記事では世界各国の言葉での「指揮者」の表現を紹介します。

目次

世界各国の「指揮者」の表現まとめ

日本語:指揮者(しきしゃ) / コンダクター

「指揮者(しきしゃ)」は一般的な和語表現です。「コンダクター」は英語 conductor に由来するカタカナ語です。

英語:conductor(コンダクター) / music director(ミュージック・ディレクター)

「conductor(コンダクター)」はオーケストラの指揮を意味する基本語です。「music director(ミュージック・ディレクター)」は楽団の音楽面の責任者を指すことが多いです。

フランス語:chef d’orchestre(シェフ・ドルケストル) / directeur musical(ディレクトゥール・ミュジカル)

「chef d’orchestre(シェフ・ドルケストル)」は文字どおり「オーケストラの長」を意味します。「directeur musical(ディレクトゥール・ミュジカル)」は音楽監督のニュアンスです。

スペイン語:director de orquesta(ディレクトール・デ・オルケスタ) / director musical(ディレクトール・ムジカル)

「director de orquesta(ディレクトール・デ・オルケスタ)」はオーケストラの指揮者を指します。「director musical(ディレクトール・ムジカル)」は音楽監督としての用法もあります。

イタリア語:direttore d’orchestra(ディレットーレ・ドルケストラ) / maestro(マエストロ)

「direttore d’orchestra(ディレットーレ・ドルケストラ)」は正式な呼び方です。「maestro(マエストロ)」は敬称として指揮者を指すこともあります。

ドイツ語:Dirigent(ディリゲント) / Kapellmeister(カペルマイスター)

「Dirigent(ディリゲント)」は現代の一般的な語です。「Kapellmeister(カペルマイスター)」は歴史的・楽団固有の役職名としても使われます。

中国語:指挥(ジーホイ) / 乐队指挥(ユエドゥイ・ジーホイ)

「指挥(ジーホイ)」は指揮・指揮者の両方に使われることがあります。「乐队指挥(ユエドゥイ・ジーホイ)」はオーケストラの指揮者を明示する表現です。

韓国語:지휘자(チフィジャ) / 콘덕터(コンダクター)

「지휘자(チフィジャ)」は漢字語「指揮者」に相当する表現です。「콘덕터(コンダクター)」は英語由来の語です。

ロシア語:дирижёр(ディリジョール) / главный дирижёр(グラヴヌィ・ディリジョール)

「дирижёр(ディリジョール)」は指揮者を意味します。「главный дирижёр(グラヴヌィ・ディリジョール)」は首席・音楽監督のニュアンスです。

ポルトガル語:maestro(マエストロ) / regente(ヘジェンチ)

「maestro(マエストロ)」は敬称として広く使われます。「regente(ヘジェンチ)」は「統率する人」という意味合いで指揮者に用いられることがあります。

トルコ語:şef(シェフ) / orkestra şefi(オルケストラ・シェフィ)

「şef(シェフ)」は単独でも指揮者を指すことがあります。「orkestra şefi(オルケストラ・シェフィ)」はオーケストラの指揮者を明示します。

アラビア語:قائد الأوركسترا(カーイド・アルオーケストラ) / مايسترو(マイストロ)

「قائد الأوركسترا(カーイド・アルオーケストラ)」は「オーケストラの長」を意味する説明的な表現です。「مايسترو(マイストロ)」はイタリア語に由来する外来語で、会話や報道でもよく使われます。

スウェーデン語:dirigent(ディリゲント) / kapellmästare(カペルメスタレ)

「dirigent(ディリゲント)」は一般的な指揮者の語です。「kapellmästare(カペルメスタレ)」は楽長・首席指揮者の文脈で使われることがあります。

最後に

指揮者は、演奏の解釈と一体感をつくる中心的存在です。conductor、chef d’orchestre、指挥、дирижёр――多くの言語で、オーケストラや音楽全体を「導く」イメージに結びつく名前が使われています。「指揮者」という言葉は、音楽文化や役割の呼び方の違いを映し出しています。

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この記事の執筆者
ワーグリ編集部

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