「鶏」は、世界中で最も身近な家禽のひとつです。肉や卵を供給する存在であり、農耕社会の基盤を支えてきました。同時に、夜明けを告げる象徴や勇気・闘争心の象徴として文化や神話にも登場します。各言語では「家で飼われる鳥」「朝を告げる鳥」といった側面を反映した名称が用いられています。
本記事では世界各国の言葉での「鶏」の表現を紹介します。
世界各国の「鶏」の表現まとめ
日本語:鶏(にわとり) / 軍鶏(しゃも・品種)
「にわとり」は一般的な呼び方です。「軍鶏」は闘鶏用として知られる品種名です。
英語:chicken(チキン) / hen(ヘン・雌) / rooster(ルースター・雄)
「chicken」は総称です。「hen」は雌鶏、「rooster」は雄鶏を指します。
フランス語:poulet(プレ) / poule(プール・雌) / coq(コック・雄)
「poulet」は主に食肉用の若鶏を指します。「poule」は雌鶏、「coq」は雄鶏です。
スペイン語:pollo(ポジョ) / gallina(ガジーナ・雌) / gallo(ガジョ・雄)
「pollo」は若鶏や食肉を指すことが多い語です。「gallina」は雌鶏、「gallo」は雄鶏です。
イタリア語:pollo(ポッロ) / gallina(ガッリーナ・雌) / gallo(ガッロ・雄)
「pollo」は一般的な鶏を指します。「gallina」は雌鶏、「gallo」は雄鶏です。
ドイツ語:Huhn(フーン) / Henne(ヘンネ・雌) / Hahn(ハーン・雄)
「Huhn」は総称です。「Henne」は雌鶏、「Hahn」は雄鶏を意味します。
中国語:鸡(ジー) / 母鸡(ムージー・雌) / 公鸡(ゴンジー・雄)
「鸡」は鶏の基本語です。「母鸡」は雌鶏、「公鸡」は雄鶏を指します。
韓国語:닭(タク) / 암탉(アムタク・雌) / 수탉(スタク・雄)
「닭」は総称です。「암탉」は雌鶏、「수탉」は雄鶏です。
ロシア語:курица(クリーツァ・雌) / петух(ペトゥーフ・雄)
「курица」は一般的に雌鶏を指します。「петух」は雄鶏です。
ポルトガル語:frango(フランゴ) / galinha(ガリーニャ・雌) / galo(ガロ・雄)
「frango」は若鶏や食肉を指す語です。「galinha」は雌鶏、「galo」は雄鶏です。
トルコ語:tavuk(タヴク) / horoz(ホロズ・雄)
「tavuk」は一般的に鶏を指します。「horoz」は雄鶏です。
アラビア語:دجاجة(ダジャージャ・雌) / ديك(ディーク・雄)
「دجاجة」は雌鶏を指します。「ديك」は雄鶏です。
スウェーデン語:kyckling(ヒュックリング・若鶏) / höna(フーナ・雌) / tupp(トゥップ・雄)
「kyckling」は若鶏を指します。「höna」は雌鶏、「tupp」は雄鶏です。
最後に
鶏は、食文化と生活を支える最も身近な動物のひとつです。chicken、pollo、鸡、닭――どの言語でも、鶏は「日常」「豊かさ」「夜明け」の象徴として語られてきました。「鶏」という言葉は、人類の営みそのものと深く結びついています。



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