「リス」は、木の上を軽やかに跳ね回り、木の実を頬にためる愛らしい小動物です。
素早さ・用心深さ・蓄える知恵の象徴として親しまれ、物語や絵本、自然観察の中でも「かわいらしさ」と「したたかさ」を併せ持つ存在として描かれてきました。各言語では「小動物」「木の住人」「俊敏さ」「愛嬌」といった側面から表現されます。
本記事では世界各国の言葉での「リス」の表現を紹介します。
世界各国の「リス」の表現まとめ
日本語:リス / 栗鼠(りす)
「リス」は一般的な呼び名です。「栗鼠」は漢字表記で、やや文語的・学術的な響きを持ちます。
英語:squirrel(スクワール) / chipmunk(チップマンク)
「squirrel」はリス全般を指す基本語です。「chipmunk」は頬袋を持つ小型のリス類を指します。
フランス語:écureuil(エキュレイユ) / tamia(タミア)
「écureuil」はリスの一般名です。「tamia」はシマリスなどのチップマンク類を指します。
スペイン語:ardilla(アルディーリャ) / tamia(タミア)
「ardilla」はリスの標準的な呼び名です。「tamia」はシマリスなどを指す学術的・外来語的表現です。
イタリア語:scoiattolo(スクワットロ) / tamia(タミア)
「scoiattolo」はリスの一般語です。「tamia」はシマリスなどの小型リス類を指します。
ドイツ語:Eichhörnchen(アイヒホルンヒェン) / Streifenhörnchen(シュトライフェンホルンヒェン)
「Eichhörnchen」はリスの一般的な呼称です。「Streifenhörnchen」は縞模様のシマリス類を指します。
中国語:松鼠(ソンシュ) / 花栗鼠(ホアリースー)
「松鼠」はリスの一般名です。「花栗鼠」はシマリスなどの小型で模様のあるリスを指します。
韓国語:다람쥐(タラムジュィ) / 칩멍크(チムモンク)
「다람쥐」はリスの一般的な呼び名です。「칩멍크」はチップマンク(シマリス)を指す外来語です。
ロシア語:белка(ビェールカ) / бурундук(ブルンドゥーク)
「белка」はリスの一般語です。「бурундук」はシマリスなどのチップマンク類を指します。
ポルトガル語:esquilo(エスキロ) / esquilo-listado(エスキロ・リスタード)
「esquilo」はリスの一般名です。「esquilo-listado」は縞模様のシマリス類を指します。
トルコ語:sincap(スンジャプ) / çizgili sincap(チズギリ・スンジャプ)
「sincap」はリスの一般語です。「çizgili sincap」は縞模様のシマリスを意味します。
アラビア語:سنجاب(スンジャーブ) / سنجاب مخطط(スンジャーブ・ムハッタト)
「سنجاب」はリスの一般名です。「سنجاب مخطط」は縞模様のシマリス類を指します。
スウェーデン語:ekorre(エコレ) / jordekorre(ヨルデコレ)
「ekorre」はリスの一般語です。「jordekorre」は地上性のシマリス類を指す呼び名です。
最後に
リスは、小さな体に「俊敏さ」「知恵」「愛らしさ」を宿した存在です。squirrel、松鼠、다람쥐――どの言語でも、リスは「自然の可憐さ」「生き抜く知恵」と結びついて語られてきました。「リス」という言葉は、人が身近な小動物の中に、生命の機敏さとかわいらしさを見出してきた感性そのものです。



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