「オーロラ」を表す外国語まとめ。各国の言葉でなんと言う?

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「オーロラ」は、極地の夜空に現れる光のカーテンのような自然現象です。太陽風と地球の磁場・大気が相互作用することで生じ、神秘的で幻想的な光景として古今東西の文化に影響を与えてきました。

この記事では、各国語における「オーロラ」の表現をまとめました。

目次

世界各国の「オーロラ」の表現まとめ

日本語:オーロラ / 極光(きょっこう)

日本語ではカタカナで「オーロラ」と呼ぶのが一般的ですが、学術的には「極光(きょっこう)」ともいいます。詩的な文脈では「天の光」と表現されることもあります。

英語:aurora(オーロラ) / northern lights(ノーザン ライツ)

英語では「aurora(オーロラ)」がラテン語由来の正式名称で、「northern lights(ノーザン ライツ/北の光)」も広く用いられます。南半球では「southern lights」とも呼ばれます。

中国語:极光(ジーグアン) / 北极光(ベイジーグアン)

中国語では「极光(jíguāng/ジーグアン)」が一般的で、「北极光(běijíguāng/ベイジーグアン)」は「北の極光」を意味します。観光用語としても使われます。

韓国語:오로라(オロラ) / 북극광(プッククァン)

韓国語では「오로라(orora/オロラ)」が一般的で、学術用語では「북극광(buggeukgwang/プッククァン/北極光)」と呼ばれます。

フランス語:aurore boréale(オロール ボレアル)

フランス語では「aurore boréale(オロール ボレアル/北のオーロラ)」が北半球のオーロラを指す標準表現です。直訳は「北の曙光」です。

スペイン語:aurora boreal(アウロラ ボレアル)

スペイン語では「aurora boreal(アウロラ ボレアル)」と呼びます。詩や観光パンフレットでも頻繁に用いられます。

ドイツ語:Polarlicht(ポラールリヒト) / Nordlicht(ノルトリヒト)

ドイツ語では「Polarlicht(ポラールリヒト/極光)」が科学的表現で、「Nordlicht(ノルトリヒト/北の光)」も一般的に使われます。

イタリア語:aurora boreale(アウローラ ボレアーレ)

イタリア語では「aurora boreale(アウローラ ボレアーレ)」と呼びます。ラテン語に近い響きが残っています。

ロシア語:северное сияние(セーヴェルナエ シヤーニエ) / аврора(アヴローラ)

ロシア語では「северное сияние(severnoye siyaniye/セーヴェルナエ シヤーニエ/北の輝き)」が一般的です。学術的には「аврора(avrora/アヴローラ)」も使われます。

アラビア語:الشفق القطبي(アッ=シャファク アル=クトゥビー)

アラビア語では「الشفق القطبي(al-shafaq al-quṭbī/アッ=シャファク アル=クトゥビー)」と呼び、「極の黄昏」を意味します。

ヘブライ語:זוהר הצפון(ゾハル ハツァフォン)

ヘブライ語では「זוהר הצפון(zohar ha-tsafon/ゾハル ハツァフォン)」と呼び、「北の輝き」という意味になります。

タイ語:แสงเหนือ(セーン ヌア)

タイ語では「แสงเหนือ(saeng nuea/セーン ヌア)」と呼び、直訳は「北の光」です。観光でも人気の言葉です。

ポルトガル語:aurora boreal(アウローラ ボレアル)

ポルトガル語では「aurora boreal(アウローラ ボレアル)」と呼ばれます。文学や観光業界で広く用いられます。

ヒンディー語:ऑरोरा(オーロラ) / उत्तरी रोशनी(ウッタリー ローシュニー)

ヒンディー語では英語由来の「ऑरोरा(aurorā/オーロラ)」とともに、「उत्तरी रोशनी(uttarī rośnī/ウッタリー ローシュニー=北の光)」も使われます。

インドネシア語:cahaya utara(チャハヤ ウタラ) / aurora(アウロラ)

インドネシア語では「cahaya utara(チャハヤ ウタラ/北の光)」が直訳で使われ、外来語「aurora(アウロラ)」も一般的です。

ベトナム語:cực quang(クック クアン)

ベトナム語では「cực quang(クック クアン)」と呼び、直訳すると「極の光」という意味になります。

トルコ語:kuzey ışıkları(クゼイ ウシュクラー) / aurora(アウロラ)

トルコ語では「kuzey ışıkları(クゼイ ウシュクラー/北の光)」が直訳的に使われますが、外来語「aurora(アウロラ)」も理解されます。

ペルシャ語:شفق قطبی(シャファク エ ゴトビー)

ペルシャ語では「شفق قطبی(shafaq-e qotbī/シャファク エ ゴトビー)」と呼び、「極の薄明」という意味を持ちます。

最後に

この記事では、世界各国の言語での「オーロラ」の表現をご紹介しました。「aurora」「極光」「Polarlicht」「северное сияние」「cực quang」など、直訳・比喩・外来語が入り混じりながら、美しい自然現象を伝えています。

ネーミングや創作で使うときには、科学的な響き・幻想的な響き・詩的な比喩のどれを活かすかによって表現の幅が広がります。

\次の言葉を探そう!/

この記事の執筆者
ワーグリ編集部

この記事はワーグリ編集部が企画・執筆・編集を行っております。

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