「リボン」は、布や紙などで作られた細長い帯状の飾りで、髪飾りやプレゼント包装、ファッション小物として広く用いられています。
結んで形を作ることで装飾や象徴的な意味を持ち、文化を超えて親しまれているアイテムです。
この記事では、様々な国と文化で使われる「リボン」の表現をご紹介します。
- 世界の『リボン』の表現を一挙紹介します
世界各国の「リボン」の表現まとめ
世界各国語での「リボン」の表現をまとめました。
日本語:リボン
日本語では外来語「リボン」が一般的に使われます。和語としては「飾り紐」「結び飾り」に近い意味もあります。
英語:ribbon(リボン)
英語の「ribbon」は布製の細長い飾り帯を指し、勲章の略綬や意識啓発リボンなど象徴的な意味も持ちます。
中国語:丝带(スーダイ)
中国語では「丝带(sīdài=絹の帯)」が一般的で、贈り物の装飾や髪飾りに使われます。
韓国語:리본(リボン) / 띠(ッティ)
韓国語では外来語「리본」が広く使われますが、固有語「띠(帯、紐)」も文脈によって使われます。
フランス語:ruban(リュバン)
フランス語の「ruban」は「帯状の布」を意味し、髪飾りや勲章のリボンを指す場合にも用いられます。
スペイン語:cinta(シンタ)
スペイン語では「cinta(帯、テープ)」がリボンを意味します。贈答品の包装や髪飾りの文脈で使われます。
ドイツ語:Band / Schleife(バント/シュライフェ)
ドイツ語では「Band(帯状の布)」や「Schleife(結び目、リボン飾り)」が使われます。
イタリア語:nastro(ナストロ)
イタリア語の「nastro」は「帯」を意味し、包装リボンや装飾用リボンに用いられます。
ロシア語:лента(レンタ)
ロシア語では「лента(lenta)」が一般的で、飾り帯や記章のリボンに使われます。
アラビア語:شريط(シャリート)
アラビア語では「شريط(sharīṭ=帯、テープ)」がリボンを表します。
ヘブライ語:סרט(セレト)
ヘブライ語では「סרט(seret)」が使われ、髪飾りや装飾リボンを意味します。
タイ語:ริบบิ้น(リッビン)
タイ語では外来語「ริบบิ้น(ribbin)」が一般的に使われます。
ベトナム語:ruy băng(ルイ バン)
ベトナム語では「ruy băng」が使われ、フランス語からの借用語です。
ヒンディー語:फीता(フィータ)
ヒンディー語では「फीता(phītā=帯、リボン)」が使われます。
ウルドゥー語:فیتہ(フィータ)
ウルドゥー語でも「فیتہ(phīta)」が使われ、リボンや帯を意味します。
スワヒリ語:utepe(ウテペ)
スワヒリ語では「utepe」が「リボン」「テープ」を意味します。
アムハラ語:ቀበቶ(カベト)
アムハラ語では「ቀበቶ(qäbäto)」が帯やリボンの意味で使われます。
スウェーデン語:band / rosett(バンド/ロセット)
スウェーデン語では「band(帯)」や「rosett(リボン結び)」が使われます。
フィンランド語:nauha(ナウハ)
フィンランド語では「nauha(帯、リボン)」が使われます。
ポーランド語:wstążka(フストンシカ)
ポーランド語では「wstążka」がリボンを意味します。
チェコ語:stuha(ストゥハ)
チェコ語では「stuha」が使われ、髪飾りや包装リボンを表します。
ポルトガル語:fita(フィタ)
ポルトガル語では「fita(帯、リボン)」が一般的に使われます。
トルコ語:kurdele(クルデレ)
トルコ語では「kurdele」がリボンを意味します。
ギリシャ語:κορδέλα(コルデラ)
ギリシャ語では「κορδέλα(kordéla)」がリボンを意味し、髪飾りや贈答品に使われます。
最後に
この記事では、世界各国の言語での「リボン」の表現をご紹介しました。
「ribbon」「ruban」「cinta」「kurdele」など、国や文化ごとに異なる表現がありますが、どれも装飾や象徴を彩る大切な存在です。
プレゼントや髪飾りに使うとき、世界の言葉を思い浮かべながら楽しんでみてください。
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